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2005年7月11日 (月)

ロンドン五輪での野球落選は大歓迎!

多くのブログで失意・怒りの声が多い、ロンドン五輪での野球落選ですが、CHON的には大歓迎。
(こう書くと、苦情がたくさん来そうだなあ。。。)

私はアンチ野球ではなく、逆にかなりコアなプロ野球ファンです。
だからこそ、昨今のプロ野球人気の凋落ぶりが我慢できません。

かつて巨人戦の視聴率は20%台が当たり前でしたが、最近では1桁が当たり前。。。
悲しすぎます。

なぜプロ野球に人気が凋落したのか。
大きな理由は2つ。

1.メジャーリーグについて

ますは、メジャーへの選手流出。

最近は一流選手がこぞってメジャー移籍を希望しています。(中には二流でも行きたがったりする)
その際、たいていの選手はこのようなコメントをします。
  『あこがれの人とプレイしたい・対戦したい』
  『ハイレベルの中で自分がどれだけできるのか試したい』

つまり、選手自ら「日本のプロ野球は最高峰ではない」「メジャー>日本球界」と宣言しているようなものです。
これでは日本プロ野球を見ている我々視聴者は、まるで2軍の試合を見ているような錯覚に襲われます。

あと、メジャーに行った日本人選手の報道のされ方にも大きな問題があります。スポーツニュースサイトの記事の見出しを見ると
  『イチロー4打数2安打』
  『松井5打数1安打』

などの個人結果のみが載ることがほとんどです。
野球は本来、『どのチームが優勝するか』を競うものであり、そのプロセスとして今日はどのチームが勝ったのかという、勝敗ををもっとも注目させるべきであるはずです。
なのに、この見出しはなんでしょう。。。。5打数5安打とかなら記事として載せるのもわかりますが、スタメンでプレーしているんだから、そりゃ1安打したり2安打したりするでしょう。
でもそれをただ記事にしてどうするの!

こういう報道をする前に、日本のプロ野球をしっかりと報道して欲しいのです。

2.オリンピックについて

また、オリンピックにプロ選手が参加するようになったのも、大きな要因です。
私の持論では「オリンピックはアマチュアの最高峰を競うもの」なので、プロの参加には大反対でした。
プロにはもっとペナントレースを重視して欲しいのです。

アメリカが超一流メジャー選手のチームを組んで参加してくるのなら、参加して世界一を競いたいというものありかと思いますが、アメリカは3A中心の選手構成となっており、「オリンピック<メジャーリーグ」の姿勢を明確にしています。
もし、そんな二流選手のチームに勝ったからといって何が嬉しいんでしょうか。

そもそもプロ野球選手は、ペナントレースで優勝するために、秋季キャンプ・春季キャンプと体作りを行います。
そして、約150試合もの激闘の上優勝を勝ち取るわけです。この優勝には自分たちがやってきた1年分の重みがあるわけです。
だからこそ選手たちも我々ファンも歓喜するわけです。

ところが、オリンピックでは、選抜チームが2週間ほど合同練習をしたら本番。オリンピックでは短期決戦で決着がつきます。
そこには何ら重みが存在しません。(他のスポーツではオリンピックには4年分の重みが存在しているのに。)
選手たちは普段は日本シリーズでしか体験できない、『短期決戦』という舞台にたち、興奮しているせいか負けて涙を見せたりしていますが、これは勘違いをしているだけです。
なぜならその選手は、「このオリンピックで金メダルを取るために4年間頑張った」と決して言えるはずがないからです。
選手は、ペナントレースで優勝するために努力し汗を流します。オリンピックはオマケです。金メダルが取れれば嬉しいし、取れなければ悔しいでしょうが、それは一時のものです。

・・・・・・ということで・・・・・・・

こうしてオリンピックやメジャーリーグが盛り上げれば盛り上がるほど、逆に日本のプロ野球への関心は薄れていきます。残念なことです。
これは当然のことともいえます。
サッカーがワールドカップで驚異的な視聴率をたたき出しても、Jリーグはあんまり盛り上がらないのと同じです。

そういう意味でロンドン五輪での野球落選は、CHON的には朗報でした。
プロ野球人気凋落の大きな2つの原因のうちの1つが排除されるわけですから。

後は、メジャーへの流出が止めればいうことはないのですが、これはもはや無理ですね。
FA資格を手にしたホークスの城島選手は早速メジャー行きを口にしているようですし、おそらく上原・松坂などもメジャーに行くでしょう。
日本プロ野球を踏み台にして。。。。

1994年10月8日、公式戦最終戦にして勝った方が優勝という最高のドラマだった、伝説の巨人×中日10.8決戦!
あのような興奮をまた、日本プロ野球に味あわせて欲しいと強く願います。

祈!!日本プロ野球の発展!!

P.S.
野球と同時にソフトボールも落選しましたが、これはかなり悲しかったです。
ソフトボールは、オリンピックでしかブラウン管に登場する機会かありませんでしたから、それがなくなれば存在自身が認知されなくなってしまいそうです。
野球と違ってこちらはかなり残念です。

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コメント

 一瞬、「残念!」という気持ちがよぎりましたが、CHONさんの言われるとおり、「そのほうがいいかも・・」という気持ちになりました。
 野球が普及している国は、世界のほんの一部。落選するのも、仕方ないでしょう。
 ただ、将来、野球が世界に普及する日が来れば、そのときは、オリンピック競技にしようという、自然な流れになるでしょう。
 しかし、何でラグビーがオリンピック競技にならないんだろう?
 話を野球に戻します。
 次に、メジャーリーグ。
 僕は、メジャーに対しては、否定的な感情を持ってません。
 メジャーに挑戦したい人は、どんどん挑戦してもらって構わないと思います。
 ただ、メジャーは甘い世界ではありません。本物の実力がない人は、さっさとしっぽを巻いて日本に帰ってくるハメになるでしょう。
 今年、日本人メジャーリーガーが一気に増えましたが、チームの中で不動の地位を築いているのは、まだイチローとゴジラ松井だけ。今のところよくやっている井口だって、まだ不動の地位というわけではない。「メジャーで絶対やれる」と太鼓判を押されたカズオ松井も、特に守備の面で苦労し、強烈なブーイングを浴びる始末。
 日本人メジャーリーガーの数そのものは増えても、一流になれるのは、ほんの一部。淘汰されますよ。
 残念ながら、まだまだ、日本野球より、メジャーの方が、実力は上でしょう。特に守備力。内野手の肩の強さを見ると、日本人はとても太刀打ちできない。ライン際のサードゴロを、ノーステップからダイレクトでファーストに投げる。
 あんなプレー見てたら、日本人はまだまだって思うよ。
 それから、イチローやゴジラ松井の個人成績ばっかり強調される、という点だけど、仕方ない面もありますよ。さっきも書いた通り、今のところ、不動の地位を築いているのは、この2人。個人成績が注目されるのも、仕方のないこと。
 もちろん、不動の地位を築く日本人がいっぱい増えれば、チーム成績も注目されるようになるでしょう。
 今、日本のプロ野球は、繁栄するか衰退するかの分岐点にあるでしょう。娯楽が多様化している今、今までと同じことをしてると、どんどん人気が落ちますよ。プロ野球関係者の猛省を促したいです。
 ソフトボールは、僕も非常に残念に思います。野球と同一視されてしまったなあ。
 それにしても、野球とソフトボール以外、団体競技のメダルが望めないというのは、情けない。

投稿: 楽学塾 | 2005年7月11日 (月) 12時54分

詳細なコメントありがとうございます。
私も本来はメジャー否定ではないのですが、メジャー流出が多くなった結果として、日本野球界が廃れていっているのは事実なわけす。日本野球の発展の上にメジャーも盛り上がるのならいいんですけど。。。

投稿: CHON | 2005年7月11日 (月) 13時10分

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