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2006年1月 6日 (金)

古畑任三郎ファイナル「今、甦る死」

2006年1月3日放送。

11年に渡り我々を楽しませてくれた古畑任三郎がついにファイナルとなります。
三夜連続のうち第1話。

 鬼切村――そこは東京の外れにあるが、終戦直後の寒村を思わせる風情が漂っている。物語は、堀部家の当主・堀部伍平の死から始まる…。

鬼切村には、堀部一族が運営するパン工場「堀部パン」がある。ある日、伍平の甥であり、副社長を務める堀部大吉 ( 千葉哲也 )、専務である大吉の弟・堀部音弥 ( 藤原竜也 ) の元に、伍平の死が告げられる。通夜の最中、経営難に苦しむ工場のため、裏山を売ってレジャーランド建設を正式に決定することを音弥に告げる大吉。しかし 音弥は、伍平と同様に裏山の開発には強く反対していた。
そんな音弥の元にやってきたのは鬼切村郷土資料館館長・天馬恭介 ( 石坂浩二 ) だった。彼は、堀部兄弟の小学校時代の恩師でもある。裏山の売買に関して相談するふたり。音弥は、村の自然を愛する天馬のため、どんなことをしてでも開発を止めることを誓う。
あくる日、天馬の仕事を手伝っていた音弥は、一冊のノートを見つける。それは、小学校時代に書いた自由研究のノートだった。テーマは「僕の考えた完全犯罪 のすべて」。その中には、様々な説明図と完全犯罪の方法が書き連ねてあった。音弥の頭の中で何かが動き始める。そしてその夜、堀部家の二階では大吉が遺体 となって発見される――。
事件現場検証が始まった。そこへ 1 台のタクシーが到着する。登場するのは、ご存知・古畑任三郎 ( 田村正和 )。この事件には、「これほど完璧な殺人計画を私は知らない」と古畑に言わしめたほど、巧妙なトリックが仕掛けられていた。
(公式サイトより引用)

自分が小学生時代に書いた殺人ノートを元に実際を殺人を犯すというのは、ちょっと変わっていて面白いですね。
自分が考えたトリックがどこまで上手く行くのか楽しみで、現場検証の刑事たちの前に嬉しそうに顔を見せる音弥。あれじゃ疑ってくれと言わんばかりです。
案の定古畑は徐々に真相に近づき、犯人を追い詰めていきますが。。。。。。

正直、ここまではやや物足りないストーリー展開でしたが、ここからは今までにない展開を見ることが出来ました。

【以下、ネタバレにつき注意!!】





猟銃の暴発でケガをして自分も被害者に見せかけるはずの音弥は、ケガだけですまず死んでしまいました。
ん?なんだこの展開!ひょっとして。。。。あ!!
う~んなるほど。

予告編で「これほど完璧な殺人計画を私は知らない」というわりには、普通だなと思っていたら、なるほどこういうわけだったんですね。
そう思って事件を思い返すと、なるほどあの人物が見事に音弥を誘導しているのが良く分かります。
しかも自分自身はなんの犯罪を起しているわけでもないという完璧さ。
これは確かにすごい。
いわれてみれば「そもそも何で音弥は裏山の開発に反対しているのか?」とかいう疑問が出るわけですが、そこまでは気づきませんでしたね~~。

まあ考えてみれば、オープニングクレジットで今まで犯人一人しか出ないのに今回は、二人出ていたりしてバレバレだよという人もいるかもしれませんが、私はだまされました。(^^ゞ

正直、今までのシリーズ中の最高傑作の脚本だと思います。三谷さんに拍手!

ただ、真犯人が捕まるのが15年前の事件というのが、ちょっと残念ですね。
今回の事件では真犯人は罪に問われないということですから。

いや~、でも面白かった。

あと2回で古畑が終わってしまうのが非常に残念です。
明日・明後日にも期待!

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